クールマット(冷却ジェルマット)
冷却ジェルマットとは
冷却ジェルマットとは、暑さ対策のための涼感寝具。
去年テレビや雑誌で取り上げられたのがきっかけでブレイクした商品だ。
冷却ジェルとは、周りの温度に近づこうとする水の性質を利用したもので、
吸水性を持つポリマーやPVAなどに水分を含ませた「冷却ジェル」と呼ばれる素材が密封されている。
気温の高い時期に水分を含んでいればカビが生えやすいということで、
たいていの製品には冷却ジェルに防カビ剤や防腐剤が入っている。
例えば気温が28℃の時は、冷却ジェルも28℃になろうとする。
人間の体温は36度前後であるから、28℃の冷却ジェルマットに触れると冷たく感じるわけだ。
冷却ジェルマットに触れている部分の体温が冷却ジェルに吸収されていくが、
同時に体の触れていない部分(28℃の空気に触れている部分)から放熱するので、
効果は原則ずっと持続する。
ただ、温度が30℃を超すと、温度差が少なくなるので、
ひどい熱帯夜には「朝には生温く感じる」と言う声もある。
体温よりは低い温度なのだろうが、
体感でひんやり感じるには、ある程度の温度差が必要ということだろう。
商品説明には「熱さまシート800枚分」などとよく書かれている通り、
額などに貼る冷却シートも水分を利用して冷却するわけだが、
熱さまシートの場合は、シートの表面から水分を蒸発(つまり気化熱)&メントールの清涼感を利用しているので原理は少し異なる。
また水分を多く含むと言うことで、どの商品も見た目よりも重量感があり、手に持つとずっしりとくる。シングルの半分のサイズでも重く、シングル全面サイズだとかなり重い。コンパクトに折り畳める商品もある。
毎日布団を上げ下げしたい人は、ハーフサイズを2枚使う方が扱いやすいかもしれない。
冷却ジェルとカバーを分離できる商品があるが、ひんやり感を最大限に活かすため、
素材はポリエステル65%、綿35%となっているものが多い。
(「涼感ジェルマット」や「スペースアイスシートひえひえ」など)
空気を多く含むパイル生地(タオル生地)などで覆った場合、直接ピタッと触れないため、ひんやり感は多少減少する(冷た過ぎると感じる人は使えば良い)。
寝具に肝心な「寝心地」だが、
冷却ジェルマットは低反発なので、優しく沈み込む感じで寝心地は良い。
寝転がると、体のマットに触れる部分がひんやり冷たい。
「クールマット」「冷却ジェルパッド」「冷却マット」など色々な呼び名があるが、基本同じものを指す。
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